リール

トップエギングタックル≫リール

エギングに使うスピニングリールは、ダイワは2500番、シマノは2500~3000番のものがベストです。

エギングはPEラインの使用が前提なので、浅溝スプールのものを選びます。浅溝スプールは、ダイワは2506(PE0.8号-140m)や2508(PE1.0-200m)、シマノでは2500S(PE0.8号-150m) C3000S(PE0.8号-150m)とよばれているものがそれにあたります。()カッコ内はPEライン号数と糸巻量。

シングルハンドルとダブルハンドルの2種類がありますが、ダブルハンドルは不用意にハンドルが回転することがなく、繊細なハンドル操作が必要なエギングでは有効です。

高価なほど、軽く、ベアリングの数が増えます。エギングはロッドをシャクリ続ける体力が必要。軽ければ体への負担も少なくし、集中力が持続できます。リールへの負担も大きいため、剛性をもったものが必要です。

エギングタックルの中で、重量な部類に入るリール。予算内でなるべく高価なものを選んだ方が良いと思います。






ダイワ最高峰のリール


シマノエギング専用リール


大事なドラグ設定

大型のアオリイカにもなると引きが強烈ですし、足一本で掛かった時など身切れする可能性があるため、ドラグ性能が良いものを選びます。細かいピッチでドラグ調整できるタイプが使いやすいと思います。

ドラグ設定は、大きくシャクった時に、ドラグがジッと少し出る程度に設定します。

ライントラブルは避けたい

エギングはキャストを何度も繰り返す釣り。シャクった時はラインが食い込み、糸ふけを取る時はリールに殆どテンションがかかっていない状態で巻く。その繰り返しだから、ライントラブルが起こりがちです。

ラインの途中で絡まってエアノット(結びコブ)になり、ほどけなくて切断なんてことになったらもう最悪。エアノットができてしまったときの復旧方法は(⇒ライン

リールは、メンテナンスが重要です。特にラインローラー部は汚れやすく定期的なメンテナンスが必要(⇒ラインローラーメンテナンス)。ここがスムーズに回らなくなると、糸ヨレが発生してライントラブルの原因となるので注意が必要です。また、リールのアームレバーは、シャクル度に抵抗を受けて消耗していきます。ここが悪くてもラインヨレがでたりしますので年に1回チェックしましょう。

ラインローラー以外のメンテナンスは、構造が複雑なのでメーカーにオーバーホールに出すのが一番です。機種や程度にもよりますが、部品交換無しのグリスアップで3,000円ぐらいかかります。



使用しているリールです。とにかく軽い!価格と性能を兼ねそろえたコストパフォーマンス最高。



ラッキーメイキング
巻きグセ、糸ヨレが取れる便利なアイテム

飛距離がUPしてライントラブル回避

カスタムが楽しい

ハンドルをダブルハンドルにしたり、スプールやハンドルノブを変えたり、カラーコーディネートできたりと、リールはアフターパーツが豊富にそろっていますので、自分専用のリールにカスタムすることができます。

カッコよくカスタムしてフィールドで目立っちゃいましょう。