パタパタQ

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SPEC (3.5号)
 SPEED 3.2sec./m WEIGHT 19g 
メーカー説明

Q極(究極)の進化を遂げ新登場!

パタパタフィンスリムを搭載し、
リアルな波動でイカを魅了!
シャクリ抵抗を軽減!

パタパタQ インプレッション

ez-Qマグキャストのパタパタフィンをスリムにした、パタパタフィンスリムを搭載。

パタパタフィンは、ボトムステイ時には揺らぎアクションも相まって、魅力的なアピールができそうです。

ez-Qマグキャストは、パタパタフィンが抵抗となってフォール姿勢が乱れたり、ダート幅がスポイルされてしまうのではないかと考えていましたが、パタパタQはパタパタフィンをスリム化することで抵抗を減らしています。


ただ、実際に使ってみると、状況次第で抵抗が大きく変化します。潮が流れてなければ軽く感じますが、強い潮の流れだと抵抗が大きく感じます。他のエギは鳥毛なので流れによる抵抗の違いはそれほどなかったのですが、パタパタフィンは差が大きくなるようです。良く言えば、流れを感じ取りやすいエギと言えますが。

また、鳥毛は抜けてしまうこともありましたが、パタパタフィンならそのような心配はいりません。

ウルトラシェイプボディにより、10%のシャクリ抵抗を軽減。パタパタフィンスリムが抵抗となってシャクリが重くなるかと思いましたが、ノーズがかなりしぼられているので疲れ知らず。


シャープなノーズから、ボディはボリュームを持たせ、カンナにかけて絞り込む。デュエルで、ここまでメリハリのあるボディ形状は他にないかも。

スナッグレスバンパーは、ボトムの揺らぎアクションを容易にしてくれます。春の大型狙いのスローなエギングはボトムステイが有効ですが、揺らぎアクションが追加されることでよりアピールできそうです。

カンナは、ヨーヅリではお馴染みのトリックフックを搭載。

ez-Q castにも言えますが、ロケッティア化して投げるとパタパタが抵抗となり飛距離がのびない。そもそも、そのように投げるような設計をしていないので仕方ありませんが・・・(^^;)もちろんロケッティア化せずに投げるという条件で他のエギを比較すれば、それ相応に飛ぶようです。

パタパタQは、発想はよいのですが、釣果がついてきません。私が使い方が解っていないだけなのかもしれませんが、エースのほうが断然良く釣れます。デュエルのエギシリーズに追加されましたが、定番エギとしては今一歩といったところです。

デュエルエギの代名詞となるか??