| SPEC （3.5号） | |
| SPEED 3～3.5sec./m | WEIGHT 22g |
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| メーカー説明 「今まであきらめていたイカを獲る」 変わり続けるフィールドに対応するために生まれた、 低活性のイカまでも釣るためのエギ。 |
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エギ王K インプレッション
エギをゆっくり沈下させるためには、テンションフォールを使うと思います。
しかし、風や波があったり、少し手を動かしただけで、エギのフォール姿勢が乱れてエギを見切られてしまいます。
そんな状況でも、エギ王Kなら活躍してくれるでしょう。
エギ王Kの特徴は、安定したフォール姿勢を生むハイドロフィン。フィンのおかけで、フォールがブレずにまっすぐ沈んでくれます。
エギ王Kのハイドロフィンは、飛行姿勢にも効果アリ。ロケッティア化してキャストした場合ではありますが、バランスの良くないエギだとエギがねじれながら飛んでいく事がありますが、エギ王Kの飛行姿勢は、乱れることなく真っ直ぐ飛んでいきます。22gの重量も相まって、飛距離は抜群。広範囲を探ることができます。
このエギ、ハイドロフィン意外にも、他のエギにない特徴があります。
まず、エギのボディ下部（下腹）が平らです。水の抵抗を受けてフォールスピードを抑えるとともに姿勢を安定させ、ハイドロフィンへ水を受け流しています。
次にシンカー。シンカーが大きく厚い割には、自重が22gとそれほど重くなく、フォールスピードが3.5秒/ｍとゆっくり。ボディの空気室を大きくとっているかと思えば、そうでもない。どういう事だ？とじっくり見ていたら、シンカーの材質は鉛ではありませんでした・・・。鉛よりも比重が軽い材質です。シンカーを軽く大きくすることで舵取りの役目を果たし、ハイドロフィンと相まって安定フォールを生んでいるようです。
新たな事への挑戦、その発想力、ヤマシタさん、よく考えてます。
エギ王Kは、飛距離と安定したフォールが武器で、悪天候でも安定した釣果を誇ります。
確かに良く釣れるエギです。絶対オススメ。